今週のお題「遠くへ行きたい」
最近は"STAY HOME"ということで外出せず自宅に居る時間が長くなり、旅行したいという思いも日を追うごとに強くなってきた気がします。そんな時、ふと今週のお題が目に入り、面白そうだと感じたので記事を書いてみることにしました。
タイトルにもある通り、今回はHDDの中に保存されてお蔵入りになっていた過去の旅行の写真を紹介していこうと思います。今よりもかなり撮影が下手だった頃の写真なので、見せるのが少し億劫ですが細かいことは気にしない
まずは、2016年の写真からどうぞ。台湾に旅行に行ったときのものです。
言わずと知れた、台北101のビルです。展望台へ上るエレベーターは分速1010mと速く、2004年にギネスブックに世界記録として認定されました。(下りは分速600mで、東京スカイツリーにあるエレベーターと同じ速さです) 高速で動くエレベーターに乗ると、重力が強く、あるいは弱く感じられるので不思議な気分でした。
高さが500m以上もある台北101には、風や地震による揺れを軽減するため、87階から92階の6層吹き抜けのエリアにウインドダンパーがあります。(あまりに大きくて写真からはみ出してしまいました)
台湾旅行の時は中正記念堂にも行きました。この建物は蒋介石(=蒋中正)が亡くなった後、彼に対する哀悼の意を込めて立てられました。
天井には中華民国(台湾)の国章があるのですが、それをじっくり眺めていると首が痛くなります。また、綺麗な写真を撮ろうとしてカメラを上に向けると、かなり辛い姿勢になります。注意!
続いて、2017年に撮った写真を紹介します。
まずは、京都と大阪に行ったときの写真です。
夜の京都タワーと階段がライトアップされていて綺麗でした。この時は泊まっていたホテルが京都駅直結のホテルグランヴィア京都だったので、夜遅くまで観光できたのは嬉しかったです。おかげで空が真っ暗な時間帯に写真が撮れました。
なお、GWやお盆(特に五山送り火の日)などのハイシーズンは、グランヴィアに限らず京都周辺のホテルがぼったくります。だからどうしたと言われればそれまでの話ですが...
USJに行くときにUSJラッピングの201系に乗りました。以上。
かつて日本一低い山だった、大阪市の天保山の三角点です。その高さ(低さ?)はなんと4.5メール。
天保山は江戸時代に土を埋め立てて作られた山です。ここを訪れた際(2017年)はてっきり日本一低い山であると思っていましたが、どうやら仙台市の日和山に日本一の座を明け渡していたようです。
今度は、富士山の宝永火口を見に行ったときの写真です。登山道が小石ばかりで登っても滑り落ちるので、天保山に登るのとは比べ物にならないほど大変でした。当たり前だ
宝永山への登山道は、宝永火口の中を通っています。火口というと、噴火のときに火山弾や火山ガス、マグマが飛び出してくるイメージなので、もし登山道を歩いている途中に噴火したらどうしよう、と余計なことを考えてしまいました。
宝永山の山頂から少し移動して撮った、雲海の写真です。この素晴らしい景色を見るだけで、それまでの過酷な登山が報われたような感じがしました。
最後に紹介するのは、2018年にガーラ湯沢スキー場で撮った写真です。ガーラ湯沢は東京から最短75分で行けるスキー場でアクセスが良いので、泊まりがけだけではなく日帰りでも十分楽しめます。時々びゅうがリフト券付きの旅行商品を格安で売っているので、節約したい方にもおすすめです。
スキー場が山の中にあるということは標高が高いということなので、見通しの良い場所もいくつか存在します。スキー場のコースマップにも展望台や山頂がフォトスポットとして記載されていますが、私がおすすめするのはそこではなく、2.5kmの下山コース「ファルコン」の途中です。
ゲレンデ中央部から下山コースに行くにはトンネルを抜ける必要がありますが、トンネル内は上り階段となっているので、板を外さなければいけません。これが結構面倒なので、エスカレーターとか設置して欲しいです。
下山コースを降りていくと、南東の方角に関越自動車道や上越新幹線の大きな高架橋、越後湯沢駅が見えます。見通しが良いときは滑っていて爽快感があります。スキーやスノーボードの中・上級者の方は、是非このコースを滑ってみてください。
今回の記事はいかがだったでしょうか?今後も「北の大地で鉄道旅」シリーズのような旅行記の連載を続けますが、需要があれば今回のような「番外編」の記事を不定期で投稿しようと思います。
兎にも角にも、新型コロナウイルス感染症が終息して、安心して旅行ができる日々がやってくるのを願うばかりです。
お手を拝借
いよぉーっ ぱん
(一丁締めの音)