カツレツーリスト

乗り鉄&マイラーのカツレツが書いた旅行記です

2020年11月23日更新
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北の大地で鉄道旅 Part33 ある昼の函館駅にて

この記事は、2019年7月の北海道旅行について書かれたものです。

 

前回の記事はこちら↓

www.tetsu-tabi.com

 

 

 

 

 

 

 新青森から青函トンネルを通って新函館北斗まで来ました。新幹線からはこだてライナーに乗り換える時間が10分しかないので、少し急ぎます。

 とりあえず、みどりの窓口でご当地入場券を購入。

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新函館北斗駅のみどりの窓口

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新函館北斗駅のご当地入場券

 写真の「JR北海道 わがまちご当地入場券」は2019年9月末で発売を終了してしまいましたが、その後継として新しい入場券「JR北海道 北の大地の入場券」が2020年7月18日から発売されています。今度の入場券は2019年10月の運賃改定を踏まえた価格となっており、1枚200円。全86種類あるのでコンプリートするのにはかなりの時間がかかりそうです。皆さんも北海道土産にいかが?

 

 

 ご当地入場券を買って、いざ函館へと改札口に向かうと、既に10:11発のはこだてライナーは出発してしまっていました。(過去完了形)

 次の函館行きの列車は10:23発の特急スーパー北斗4号なので、それに乗車。今回の鉄道旅で使っている「北海道フリーパス」はJR北海道の在来線が特急含め乗り降り自由という切符なので、自由席ならば追加で特急料金を払う必要がありません。

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 函館行きのスーパー北斗4号の到着を2番線で待っていると、札幌行きのスーパー北斗7号が3番線に入線してきました。車両は最近あまり見かけなくなった振り子式車両のキハ281系です。

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7D スーパー北斗7号 札幌行き

 札幌行きのスーパー北斗7号が入線した1分ぐらい後に、函館行きの4号が約1分遅れで入線。こちらの車両は北海道の各地で走っているキハ261系1000番台。

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4D スーパー北斗4号 函館行き

 

 4号が停車しドアが開くと、それなりに多くの乗客が降りてきました。彼らのほとんどが新幹線の乗り換え改札口に向かうと思うと、案外北海道新幹線も需要があるんだなと認識を改める必要がありそうです。もっとも当時は繁忙期だったのですが

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 新函館北斗から函館駅までは15分ほど。営業キロ17.9kmの短距離で特急に乗るという贅沢をしつつ、ちょっとした優越感に浸りながら函館までの短い旅路を堪能。733系1000番台のロングシートやキハ40の安っぽいボックスシートではなく、特急列車のグレードアップ座席に座るというのは良いもんですなぁ。

 

 函館駅の7番線に入る少し前に、駅のすぐ隣にある函館運輸所が見えます。函館運輸所にはかつて特急スーパー白鳥に使われていた789系0番台が配置されていましたが、現在ではそのほとんどが札幌運転所に転属して特急ライラックに充当されており、2019年7月にカツレツが訪れた時には既に函館から姿を消していました。

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函館運輸所

 

 

 函館駅に着いて、改札口のところで財布を出すと、なんと北海道フリーパスを無くしたことが判明。新函館北斗駅でスーパー北斗4号に乗るときはきっぷを持っていたので、どこで忘れたのだろうと新函館北斗駅からの自分の行動を思い出してみます。

 スーパー北斗4号の自由席車両は2両ありますが、おそらく札幌方先頭車ではなく中間車の自由席に座っていたのだろうと当たりを付け、函館駅改札口の駅員さんに相談して7番線に停車中の列車に向かいます。途中で車内の清掃を終えたと思われる清掃員の方に話を聞きましたが、きっぷの忘れ物の情報は得られず。

 ホームに戻ってきたらスーパー北斗4号が折り返しスーパー北斗11号として7番線に停車中で、車内に入れるようになっていたので早速自由席車両に乗り込みます。窓側席を重点的に探したら、無事チケットホルダーに北海道フリーパスが挿さっているのを発見!事なきを得ました。

 

 ちなみに、何故チケットホルダーにきっぷを忘れていたかというと、きっぷを裏側の黒い面を見えるようにしていたからです。

 北海道フリーパスをはじめ、特急券や乗車券などに幅広く利用されるマルス券は表が薄いアクアマリン、裏が黒となっています。グレードアップ座席のモケットは濃い紫となっているため、裏面の黒を自分が見えるようにしてチケットホルダーにマルス券を挿すと、マルス券の裏面の黒が、座席のモケットの濃い紫に溶け込んでしまいます。

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マルス券の表面が見えるようにした場合

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マルス券の裏面が見えるようにした場合

 座席のテーブルにわざわざ「取り忘れ、紛失等には十分ご注意ください。」と書いてあって、車内放送でも「チケットホルダーをご利用のお客様は、きっぷの取り忘れにもご注意ください。」って親切に案内しているのに、きっぷを忘れてしまって何だか恥ずかしいです。函館駅の駅員さんと清掃員さん、ごめんなさい。

 

 

 26230円の北海道フリーパスを無くしかけて肝を冷やしたところで、函館名物というか北海道名物のラーメンを食べに行きます。駅舎の2階にレストラン街(とは言っても飲食店は3店しかありません)があるので、お土産屋の隣のエスカレーターを使って上のフロアに行きます。

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 2階には「函館麺厨房あじさい」というラーメン店があるので、そこで少し早めの昼食をば。

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函館麺厨房あじさい

 このお店は塩ラーメンで有名のようで、メニューの横に手書きで「ほとんどのお客様が塩チャーシュー麺をご注文されます。ぜひご参考にして下さい」と書いてありましたが、天の邪鬼なカツレツは「コーンバター味彩正油拉麺」を注文。飲食店の「おすすめ」はあまり信用ならないからなぁ

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大盛のコーンバター味彩正油拉麺

 個人的にはお麩は味噌汁に入っているイメージが強いので、醤油ラーメンとお麩の組み合わせは意外でした。コーンやバターも、醤油ラーメンよりは味噌ラーメンに入っているほうが絵になりそうです。

 決して不味くはないし、悪いわけでもなのですが、自分の思い描く「正統派のラーメン像」とは違うような気がして、食べていて違和感を覚えるような覚えないような。

 

 

 次に乗る普通列車は12:31の発車ですが、ラーメンを食べ終えたのは11時半頃で手持ち無沙汰になってしまいました。外は暑いので、空調の効いてる函館駅の駅舎内で時間を潰します。(この日の最高気温は29.9℃)

 駅舎は1階と2階が吹き抜けとなっていて、2階の通路から1階の改札口や出入口などを見下ろすことが出来ます。また、改札口付近は天井が高くなっていて、北海道新幹線の垂れ幕が吊されています。

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券売機の上には函館の夜景がラッピングされています

 

 

 

次回の記事はこちら↓

www.tetsu-tabi.com

 

 

 

 

 

 

あとがき

 おはこんばんちは!カツレツです。

 記事の冒頭にも書いていますが、この記事の元となった北海道での鉄道旅は2019年7月のものなんですよね。ですが記事を投稿した日付は2020年は8月となっていて、1年以上の月日が経っています。「光陰矢のごとし」とはよく言ったもんだなぁ

 1年前の夏は、お盆の帰省ラッシュで新幹線や飛行機などが混雑し、北海道に限らず日本各地の観光地にかなりの人が訪れていました。ですが今年は言わずもがな、新型コロナウイルスの感染拡大があります。今年は例年よりも絶対的な観光客数が少なく、インバウンド需要はほとんど見込めません。日本政府観光局(JNTO)によれば、2019年の訪日外客数は3188万人(前年比+2.2%)と過去最多を記録したのに対し、2020年は6月末時点で395万人(前年比-76.3%)と激減していて、良くも悪くも(悪い方向に捉える人が多いかな?)、この1年の間に時代が変わってしまったことが統計からも読み取れます。

 

 私はコロナを警戒して、少なくとも今年中は旅行をしないことにしました。鉄道旅をしたいのはやまやまですが、感染したら自分の日常生活だけではなく命そのものが脅かされるので。それに、万が一自分が感染源になってしまい、周りの人に迷惑をかけてしまったら、と想像するとどうしても怖くなってしまいます。

 コロナを収束させるには、ワクチンや治療薬の開発、3密の回避やマスク着用、消毒や換気はもとより、人の移動を極力減らすことが重要だと私は考えています。

 こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、ポストコロナ、アフターコロナの時代に心置きなく旅行をするためにも、「感染が拡大していると思われる」現時点では、旅行をするべきではないでしょう。しばらくの間、{人の移動}を0に収束させなければ、{感染者数}は正の無限大に発散するかもしれません。

 観光や旅行には人の移動が不可欠であるが故に、コロナ対策と観光(あるいは旅行)は背反するものでしょう。「感染拡大により失われた観光客の流れを取り戻し、観光地全体の消費を促すことで、地域経済に波及効果をもたらすことを目的」としているGo To トラベル事業については、その趣旨は理解できるものの諸手を挙げて賛成できる事業ではない、というのが私の考えです。

 

 

 いつの間にかあとがきだけで1000字近く書いていました。そろそろ締めなければ。

 何はともあれ、コロナが早く収束することを願うばかりです。当ブログの読者の皆さん、ブロガーの皆さん、鉄道ファンの皆さん、その他大勢の皆さん、どうかお気をつけて。

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