この記事は、2019年7月の北海道旅行について書かれたものです。
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17:42、函館に到着。せっかくなので、17:51発のスーパー北斗19号のお見送りをします。函館駅では特急列車が発車するとき、発車メロディー「旅立ちの鐘」が流れるので、私が函館に来たらなるべく特急の発車数分前にホームに来るようにしています。
2016年のダイヤ改正でスーパー白鳥・白鳥が廃止になり、発車メロディーを聴けるチャンスが減ってしまい残念です。北海道新幹線が札幌まで伸びた日には聴き納めとなってしまうのでしょうか。
スーパー北斗19号が発車した後、7番ホームに停車していたキハ281系の写真を撮ります。「検査中」と書かれた旗が掲げられていて、係の人が手動で幕を回していました。「修学旅行」や「ホームライナー」など、普段は見られないような幕を写真に収めることができて満足です。
キハ281系のついでと言っては何ですが、もう少し改札内で写真を撮ることにしました。
20分ぐらい写真を撮って満足したので、改札を出ます。
余談ですが、駅構内にはあちこちに「青森県・函館観光キャンペーン」の幕やのぼりがありました。このキャンペーンに合わせて期間・列車・区間・座席数限定で、北海道新幹線が通常の半額で乗れる「お先にトクだ値スペシャル」が設定されたりもしました。 北海道新幹線は特急料金が高いけど、この時はおトクなきっぷのおかげで安く青函トンネルを通り抜けられたから、北海道新幹線オプション券を使いたくない18きっぷ利用者は重宝しただろうなぁ。
改札を出たら窓口でわがまちご当地入場券を購入。
ご当地入場券を買ったら、駅舎の外へ。
駅舎の脇には、函館本線0マイル地点記念碑(初代函館駅所在地の碑)があります。
もともとこの記念碑は旧函館駅があった海岸町10番地に建立されましたが、2回の移設の後に現在の函館駅にやってきました。旧函館駅は現在の場所よりも五稜郭寄りで、港から遠く不便だったため1904年(明治37年)に若松町12番地(現在の函館駅がある場所)に移設されました。併せて海岸町10番地の旧函館駅は亀田駅と改称され、1908年(明治41年)に類焼した後、廃止されました。
さて、旅行6日目はスケジュールにかなり余裕を持たせていたので、案の定時間が余りました。なので、一旦ホテルに荷物を置いた後に散歩をします。
6日目に泊まるホテルは、函館駅を出てすぐ左にある、ルートイングランティア函館駅前です。
シングルで予約していたのですが、案内された客室はツインルームでした。ラッキー。
シングルの料金でツインルームに泊まれること自体は良かったし、部屋からの眺めも悪く無かったけど、Wi-Fiの電波が弱いのはどうしたものか。当時は私のスマホのデータ通信量の上限が、前月からの繰り越しを含めて3GB前後だったので困った。旅行中は何かとモバイルデータ通信を使うので、普段から節約を心がけるべきなのかなぁ。
ホテルに荷物を置いた後は、夕食をとりに街中へ。知り合いから勧められた「ラッキーピエロ」という店に行きます。
現在、ラッキーピエロ函館駅前店は函館駅若松町8-8(函館朝市の近く)に移転しています。写真は移転前(2019年7月)に撮った写真です。かつて棒二森屋の本館1階だった場所です
ラッキーピエロは函館を中心に展開しているハンバーガーチェーンで、比較的メジャーなものの知らない人も多いお店です。私もこの旅行で初めて知りました。
手頃な値段で食べられてハンバーガーの種類も多いので、お腹が空いている時は2個注文してもいいかもしれません。私はチャイニーズチキンバーガーのセット(税込734円・当時)を注文しました。
ハンバーガーのセットにはポテトが付くのがお約束(?)ですが、ラッキーピエロのポテトはマグカップに入っていました。チーズをかけて焼いたもののようですが、味は悪くありませんでした。ただし、カップに入っているから仕方ないものの少し食べ辛かったです。
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あとがき
こんにちは。カツレツです。前回Part28の記事の最後で予告していた6/7から2日遅れの投稿です。
今後もなるべく8日~12日に1回のペースで記事を投稿する予定ですが、今後(特に7月以降)はブログ更新の頻度をさらに下げる可能性があります。当ブログの更新・記事の投稿を楽しみにしていらっしゃる方、心待ちにされている方にはご迷惑をおかけします。
そういえば、気がつけば「北の大地で鉄道旅」シリーズも既に30記事を超えていますね。去年8月にこのシリーズを書き始めたときには、これほど長く続くとは思いませんでした。
旅行に行ってから10か月以上立っている今日でも、旅行した当時の記憶はそれなりに残っているのですが、最近では旅行中に書いたメモを参考に、時々ググって旅行当時の7月と比べて何か相違がないか、現状にそぐわないことは無いか注意しながら記事を書いています。なので、単に旅行記に書くというよりは、当時を振り返りながら調べものをしてレポートを書く、という感じがするので妙です。
何はともあれ、あと10記事程度でこのシリーズも完結するはずなので、途中で打ち切ったり失踪したりせず最後まで記事を書くつもりです。というか書きます!