カツレツーリスト

中の人の心の声が聞こえてくる旅行記

2023年1月23日更新
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北の大地で鉄道旅 Part24 5・6日目の行程と普通列車のuシート

この記事は、2019年7月の北海道旅行について書かれたものです。

 

前回の記事はこちら↓

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 この「北の大地で鉄道旅」シリーズは、2019年7月の北海道旅行を複数の記事に分けてまとめたものです。前回のPart23.5の投稿をもって旅行5日目までの記事の公開が完了し、残るは6日目・7日目を残すのみです。

 ですが、6日目・7日目は内容が濃いので、この2日間の旅行記だけで10記事以上制作するのは確実です。加えて、「北の大地で鉄道旅」シリーズの最後は、旅行記本編とは別に余談や裏話のようなもので締める予定なので、追加で2記事ほど制作しなければ。去年8月から始まった旅行記の連載は、一体いつになったら終わるのでしょうか…?

 

 

 まずは、5日目・6日目の行程を紹介します。

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札幌近郊の路線図

旅行5日目は、

札幌→(函館本線・札沼線)→石狩当別→(札沼線)→新十津川→(徒歩・バス)→滝川→(函館本線)→深川→(留萌本線)→留萌→(留萌本線)→深川→(函館本線)→旭川→(富良野線)→富良野→(根室本線・函館本線)→札幌→(函館本線・千歳線)→新札幌

という経路でした。途中、深川で乗り継ぐ特急列車が変更になった為、深川→新札幌で乗車する列車が当初の予定から変更になっていますが、概ね予定通りに旅行出来ました。

 

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道南の路線図

旅行6日目は、

新札幌→(千歳線・函館本線)→小樽→(函館本線)→倶知安→(函館本線)→長万部→(函館本線)→→(函館本線砂原支線・函館本線)→函館

という経路になります。お分かりの通り、室蘭本線(海線)を経由せず函館本線(山線)で函館に向かいます。

 

 

 

 6日目のスタートは新札幌駅から。快速エアポートに乗って終点小樽まで向かいます。

 私が乗車した2019年7月時点では、朝の小樽行き快速エアポートは札幌から普通・全車自由席だったのですが、2020年3月にダイヤ改正が行われたため、朝の小樽行き快速エアポートは終点まで通しで快速運転を行うようになりました。それに伴い、札幌~小樽でも4号車のuシートは指定席となってしまいました。uシートが自由席ならば追加料金なしで座れますが、指定席ならば530円の指定券が必要になります。

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札幌~小樽は普通列車となります

 

 平日朝の快速エアポートは、スーツケースを持った観光客よりも通勤客の方が多く、車内は混雑していました。札幌で多くの方が降りるので、タイミングを見計らって自由席となったuシートに座ります。

 新札幌~札幌では、uシートは指定席なので指定券を持っていないカツレツは座れません。ですが、ドア付近のデッキは自由席となっているため、uシートがある客室に入らずデッキで立っている分には問題ありません。4号車のデッキで立っていれば、札幌で座れる可能性が高くなります。

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 列車は約2分ほど遅れて札幌駅に到着。ここで4号車のuシートが自由席となります。

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客室の入り口の上には、自由席/指定席 を表示するLEDがあります

 自由席とはいえ、uシートの座席は指定席の時と何ら変わりはありません。

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uシート

  本当はA席に座りたかったのですが、埋まっていたのでD席に座ることに。A席だと、銭函~小樽築港で日本海が見えます。D席は山側となります。

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南小樽駅で見えたアジサイ

 

 

 小樽駅には定刻通り到着。

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 例によって、みどりの窓口でご当地入場券を買いました。

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小樽駅のご当地入場券

  小樽駅の駅舎はレトロな雰囲気があります。昭和9年に建てられたとのことで、現代に作られた都市部の駅舎や、地方の簡素な駅舎とは異なり、趣があるので何度でも楽しめそうです。

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駅舎の中の改札口

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小樽駅の駅舎 (外側)

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むかい鐘

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旧型のポスト

 

 せっかく小樽に来たので運河などを見て回りたいのですが、時間がないので今回はお預けです。ドゥーブルフロマージュ食べたい...

 小樽から先、「山線」と呼ばれる区間は単線非電化です。旭川~小樽が複線交流電化で6両編成の電車が走っているのに対し、小樽~長万部は短編成の気動車が走っている、というように小樽を境に風景が様変わりします。

 

 次に乗るのは10:53発の倶知安行き。石原裕次郎さんにちなんで「裕次郎ホーム」と名付けられた4番線からの発車です。

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今回はここまで。次回は「山線」についての記事です。お楽しみに!

 

次回の記事はこちら↓

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