最終更新日:2020.2.16
この記事では、原則として2019年7月時点の情報を掲載しています。
前回の記事はこちら↓
北の大地で鉄道旅 Part12.5 閑話:反省会その1 - カツレツーリスト
行程の変更で急遽来ることになった札幌駅で2時間半ほど暇つぶしをすることになり、これからどうするか迷っているカツレツは、みどりの窓口に行き切符を買います。旭川で2つの特急列車を乗り継ぐと、特急料金やグリーン料金が通算されることを念頭に置いて、網走までの特急券を購入しました。
とは言っても、みどりの窓口にすぐ行かなければ切符が無くなるというわけでもないので、しばらく駅で列車を撮影してみたり。どうせライラック13号の発車まで暇つぶしをしないといけないので、急ぐ必要はありません。
札幌で列車を撮影したあと、駅を出て散歩をします。駅から近い場所でどこか観光名所がないか、暇つぶしに向いた場所はどこか、探しました。

時計台、北海道大学、北海道庁旧本庁舎など、一度は行ってみたい場所がある中、カツレツが選んだのは大通公園。公園に行ってリラックスしたいと思い、駅前の通りを20分弱歩きます。
大通公園では噴水を眺めたり、花の写真を撮ったりしながらのんびり過ごしました。公園ってボーっとしているだけで癒やされるので、私は時々気分転換をしに行ったりします。


次に乗る予定の特急の発車時刻が近づいてきたら、大通公園を出て札幌駅へ。せっかくなので、駅前通りの地下にある通路を歩いていきます。外と違って空調効いてますし。
大通公園の最寄駅(というか直下にある駅)は地下鉄の大通駅ですが、JR札幌駅(地下鉄さっぽろ駅)と地下通路でつながっています。なので、わざわざ地下鉄を使わなくても大通公園から20分ほど歩けば札幌駅に着きます。地下鉄にお金を使いたくないカツレツはスーツケースを引きずりながら札幌駅へ向かいます。
札幌駅に着いたカツレツは、改札内に入った後、再び列車を撮影しながら特急ライラックの入線を待ちます。
ところで、改札口にあるモニターに、興味深いことが書いてありました。何でもスーパー北斗10号の車両が変更になるらしいので、観察しに8番線へ。

7/27は、スーパー北斗1号と2号が荒天によって運休しました。(それと関係があるかどうか分かりませんが)同日のスーパー北斗10号は、キハ261系1000番台ではなくキハ281系に車両が変更になっていました。
キハ281系は3編成(+α)分の車両が存在し、スーパー北斗2号→7号→16号、スーパー北斗5号→14号→21号の2つの運用にそれぞれ1編成ずつ充当されています。(残り1編成は予備)
ですが、スーパー北斗2号が運休したことにより、この運用が崩れてしまいました。本来スーパー北斗2号として函館に向かうはずのキハ281系は札幌にとどまっています。予備車があるので急場はしのげますが、早めに札幌に居るキハ281系を函館に送って本来の運用に戻さなければいけません。多分。
ということで、本来キハ261系1000番台が充当されるスーパー北斗10号にキハ281系を充当し、札幌から函館へ送ったのです。これで万事解決!きっと。
ちなみに、2019年3月のダイヤ改正以前はキハ281系の車両3編成(+α)分に対して、キハ281系の運用が3運用ありました。(そのうち1運用は函館~札幌を2往復するので走行距離が長いです)
つまり、予備車が足りません!車両のメンテナンスなどでキハ281系が走れない時は、余りの+α分を使うのではなく頻繁に他形式が代走していたんだろうな...
7番線から江別行きが発車したあと、10:53にライラック13号が入線... といきたいところですが、今回はここまで!
次回の記事はこちら↓
北の大地で鉄道旅 Part14 クロハとキロ - カツレツーリスト
あとがき
今回は文章を書く気が起きなかったので、文字を少なめにして記事全体のボリュームも少し減らしました。物足りないと感じた方もいると思います。
スーパー北斗の代走についてやけに詳しく書いてますが、これにはちょっとした事情があります。
2019年3月のダイヤ改正以前は、スーパー北斗全12往復のうち、5往復がキハ281系でした。その時は、今回登場したスーパー北斗10号にキハ281系が充当されていましたが、ダイヤ改正後はキハ261系1000番台が充当されるようになりました。それと同時に、キハ281系の運用がスーパー北斗の全12往復のうち5往復→3往復に減り、少しレアな存在になっています。
キハ281系はあと数年で廃車になりそうなので、早めに写真を撮っておきたいと思いました。提供運用ならまだしも、キハ281系の代走は滅多に見られるものではないので。